ブランディング・差別化へ向けトピックス業務を1つは打ち出す(ホームページ)
最初から強い業務分野はなくて当たり前ですので、アピールする業務を打ち出して、試してみることが重要です。
自分でわざわざURLを打って意識的に開くホームページでない場合、つまりネットサーフィンの中で開くホームページは数秒の中で感覚的に見られてしまいます。その平均的な判断時間は10秒以下です。このことからホームページ上部のヘッダ部周辺の作りは非常に重要となってくるわけですが、事務所の特徴やサービスの特徴以外に売り出し業務をいくつかトピックス的に見せるようにします。
力を入れる売り出し項目については最初から専門のテーマサイトを別に作成するケースもございますが、コーポレートサイトでいくつかの業務について強く打ち出す場合は目立つ部分にバナー化などをします。
この売り出し項目につきましては、事務所の実態に合わせて入れ替えや、別サイトへの拡張など随時変わっていくものですので、最初からガチガチに考えなくても結構です。つまり、反響を試してみたいものを選んでみてください。
業務別の専門のテーマサイト(専門特化型集客サイト)を作成して特定の分野の相談や情報提供を続けた場合、取材や出版などの誘いも出てきますので、「地元密着・営業範囲を決めて浸透させる」の項でご説明した「○○○分野でNo.1になる」道への第一歩にもなります。
他の司法書士事務所や士業事務所が行っていないニッチな分野で、尚且つ皆さんに需要の創造力があれば割と短い時間でその分野で有力という位置付けになることも夢ではございません。
司法書士事務所の開業で重要なことは何か?9つのポイント
- 地元密着・営業範囲を決めて浸透させる(ホームページ・チラシ)。
- 見込み客の声を聞く事が重要、見込み客の声には事務所のポテンシャルを活かせるヒントが埋まっている(ホームページ)。
- 問い合わせを受ける体制を準備する(ホームページ)。
- ブランディング・差別化へ向けトピックス業務を1つは打ち出す(ホームページ)。
- 事務所理念を決める(ホームページ・名刺・事務所案内)。
- お客様の目に触れるものはイメージ戦略を軽視しない(封筒・ホームページ・名刺・事務所案内・ロゴマーク)。
- プロフィールは簡単に作成するのではなく、読んでもらうために作成する(ホームページ・名刺・事務所案内)。
- 写真は笑顔で撮影する(ホームページ・名刺・事務所案内)。
- 自分に合った他士業との交流機会を検討する。