自分に合った他士業との交流機会を検討する
他士業との連携や紹介は、今後も重要な顧客獲得方法であることは間違いありません。
ホームページなどから直接依頼を集めることがなかった時代には、紹介が新規顧客の中でも大きな割合を占めておりました。現在でも紹介は最重要です。紹介をなかなか受けられなくなっている状況があるため、直接集客の方法を模索していますが、将来を考えても基本的には紹介が最重要でしょう。
それではどこで他士業と出会うかですが、これには正解がありません。
インターネットが合っているということであればFacebook(フェイスブック)などのSNSでがんばってみるのもよいでしょう。最近士業の方がよく参加されている例の異業種交流会という手もございます。地元を重要視する場合は士業の集まりというわけではないですが、地元コミュニティの活動に積極的に参加するのもよいです。
流行りだからやるというのではなく、ご自分に合った方法を見極めて長く続くように活動されてください。
司法書士事務所の開業で重要なことは何か?9つのポイント
- 地元密着・営業範囲を決めて浸透させる(ホームページ・チラシ)。
- 見込み客の声を聞く事が重要、見込み客の声には事務所のポテンシャルを活かせるヒントが埋まっている(ホームページ)。
- 問い合わせを受ける体制を準備する(ホームページ)。
- ブランディング・差別化へ向けトピックス業務を1つは打ち出す(ホームページ)。
- 事務所理念を決める(ホームページ・名刺・事務所案内)。
- お客様の目に触れるものはイメージ戦略を軽視しない(封筒・ホームページ・名刺・事務所案内・ロゴマーク)。
- プロフィールは簡単に作成するのではなく、読んでもらうために作成する(ホームページ・名刺・事務所案内)。
- 写真は笑顔で撮影する(ホームページ・名刺・事務所案内)。
- 自分に合った他士業との交流機会を検討する。